電動キックボードの法律上は原付バイクと同じ
手軽に誰でも乗れるキックボードに、電気モーターがついた電動キックボードが注目を集めています。
近距離移動の新たな移動性として期待できますが、今の法律のままでは、原付バイクに分類されるため誰でも気軽に乗れる乗り物ではありません。
道路交通法では電動キックボードと電動バイクは、モーター出力が0.6kW以下であり、排気量50cc以下の二輪は原動機付自転車(第1種)に分類されます。
公道を走りたい場合は、原付の免許が必要です。
車体にはナンバープレートの取り付け、ヘルメットの着用など義務付けられていますので守りましょう。
電動キックボードはまだ公道走行可能とされていない商品のため、事前に注意して購入する必要があります。
電動キックボードと電動バイクの走行距離と乗り心地や使い勝手は
電動キックボードでは最高速度20~30kmほどのものが多くなっています。
電動バイクでは40km以上のものが多くなっていますが、2021年2月の道路交通法の制限により制限速度は時速30㎞までです。
どちらも30kmのため、日常的の使用あれば、速度より安全性を重視しましょう。
電動キックボードの平均充電時間は5時間程度です。
スクータータイプの電動バイクでは、こちらも5時間程度になります。
毎日乗りたい場合、充電時間も重要なポイントのため、しっかりチェックを行うことをおすすめします。
乗り心地をkwsk言うと、ガソリンエンジンのような振動がないため、なめらかに走ります。
電動キックボードは立ち乗り、電動バイクはサドルに座って運転する点が異なり、女性のスカートやワンピースを着ている場合は電動キックボードの方が乗りやすいでしょう。
スーパーなどで買い物をしたあと、かさ張る荷物を運ぶ場合は、電動バイクが便利です。
モデルによっては、ヘルメットが収納できます。
旅行やキャンプなど、ちょっと移動したいときには電動キックボードの方が使い勝手はいいでしょう。
コンパクトに折りたたむことができるため、持ち運びに便利です。
電動キックボードと電動バイクはいくらぐらいか
モデルによって、価格は大幅に差があります。
公道走行できる電動キックボード場合、4万円~10万円前後が多いようです。
電動バイクの場合10万円台後半~20万円台や、もしくは20万円以上の価格のものが多くなっています。
電動キックボードの防犯面電動バイクとどちらがいいのか
電動キックボードはコンパクトになるため、自宅の玄関内にも置くことが可能です。
電動バイクは、置くためのスペースが必要になります。
自宅に置くスペースがなければ、近くの駐輪場を借りる必要性がでてくるでしょう。
保管面での防犯性は、電動キックボードのほうが安心です。
しかし外出先では鍵をかけずらくなるため、しっかり固定できる鍵をかけるなど、盗難対策を行ってください。