2022年春にリース販売する予定
ヤマハは2022年春に、125cc級の電動スクーターを日欧で販売予定です。
近年二輪車の電動化の話題が盛んになっています。
四輪と比べると、二輪は厳しいといわれる中どんなバイクがでてくるのか楽しみである。
名称は「EMF」となり、ヤマハとGogoroの協業となるバイクです。
kswkしていくと、バッテリーは交換方式、電動スクーターで圧倒的に話題の会社が台湾のGogoro社になります。PBGN(パワードバイゴゴロネットワーク)という、世界最大と言えるバッテリー交換プラットフォームのGogoroネットワーク互換性が与えられた電動スクーター群のことをいいます。
PBGNは台湾で圧倒的なシェアを誇っています。
EMFはGogoro社が台湾に整備する、バッテリー交換ステーション「Goステーション」を利用可能です。
EMFは実用性が重視され電動スクーターでありながら、ファンライディング要素を盛り込んだ特徴になります。
Intriguing(魅力的)で、Radical(過激)な、Superior(優良)であるコンセプトでスタイルをまとめたスポーティーさ現れているでしょう。
自社開発は初めて
ヤマハは自社開発が初めての、125cc級の電動スクーターになります。
航続距離は現在発売されているEビーノが29kmと比べると、レベルがまったく違う距離を走行できると言われています。
2022年春を予定で日本と欧州で発売したあとに、販売地域を広げていくようです。
気になる価格
ヤマハ発のEビーノの価格約26万円と、航続距離はガソリン車のビーノと比べて9割以上短いのに3割近く高い状態です。
kwskにいうと比較になるかわからないが、ハーレーダビッドソンが2020年末に日本で受注を開始した、ライブワイヤーは航続距離が235kmで価格が約350万円もします。
高額となる金額と短い航続距離が問題視されています。
現在発売されている二輪の電動車は、販売が伸び悩んでいる感じす。
そのためヤマハは、初めてとなる新型の電動スクーターを検証テスト兼ねて販売する予定になっています。
ユーザーの反応を見てから、今後の商品開発に影響していくでしょう。
二酸化炭素(CO2)問題
国土交通省が発表している資料によると、二輪車は国内で排出する二酸化炭素(CO2)は79万トンとなっています。
日本全体のCO2排出量のわずか0.074%(2018年の実績)です。
四輪車は日本全体の15%を占め、四輪車と比べると、環境問題は小さい状態です。
世界がカーボンニュートラルを目指すからには、二輪も電動化にしていかねばならないでしょう。
さまざまな会社が合成燃料の活用など、エンジンが残ることも検討に入れ、電動車の商品力向上を目指しています。