テラモーターズSEED60のバイク特徴

テラモーターズSEED60のキャッチコピーは「坂道の多い地域の方に!」です。
SEED48と比べて、パワーが格段にあがっています。
出だしは同等になり、追い越し加速がとても力強く、最高速は55km/hです。
巡航速度も格段にアップしています。

フロントはディスクブレーキで、新たに装備された回生ブレーキが搭載。
ハンドル右側に回生ブレーキのスイッチがあるのでONにすると、減速時にモーターのバックトルクを利用したことで、短距離で停まることが可能です。
ONとOFFを切り替えて、さまざまな速度から急制動を試すとON時は制動距離がOFFのときよりも3分の2ほどで済みます。

SEED48から車体全体のバランスを含めて大きな進歩をしているSEED60です。
ガソリンバイクと比べると電動バイクは走行音が静かで、振動もしないため走行中に疲れることはありません。シュイーンと静かにモーター音がするのが、ホイールインモーターの特徴で

電気をホイールに流すと、駆動系を介さずに回転し、パワーロスがありません。
SEED60は試乗した人は、ほとんどの人が購入するほど人気のバイクです。
EV電気バイクとして、しっかり走るのが魅力を感じるのでしょう。

SEED60の全長や見た目

全長1800mm × 全幅660mm × 全高1060mm、最低地上高110mm、シート高730mmとなり、車両重量は98kgになります。
満充電時航続距離では35~45キロ、登坂能力12度です。

見た目は125ccクラスのボディデザインに、50cc用のタイヤと足回りがついているので少々バランスが悪く見えます。
ヘッドライト部は、大きく照度があります。
カラーは4色、ワインレッド、ブルーメタ、ブラック、シルバーと選ぶことができます。
50ccのシートとは思えないほどとても広く、小さいや狭いと思わないでしょう。

バッテリーについて

バッテリーは取り外しタイプではないため、プラグインタイプになります。
家庭用コンセント(100V)で充電となり、充電器は防水機能がないため注意は必要です。
1回の充電料金約30円になり、充電器につなぐだけで簡単に充電ができます。
走行中にCO2を一切排出しない、エコな乗り物です。

収納スペース

グローブボックスはキーでロックができるので、濡れてはいけない物などをしまうのに便利です。
メットインスペースはフルフェイスまでは入らないが、小さ目なジェッペルであれば収納ができます。
フルフェイスのヘルメットは、ヘルメット掛けにつけることが可能です。

オプションのリアボックスを装着が可能です。
リアボックスは、あると大変便利なのでありがたい機能となっています。