BMWがコンセプトモデルとして発表していた電動スクーターデフィニションCE04が2021年夏に販売されることがわかりました。
このデフィニションCE04は2020年11月にコンセプトモデルとして公開されたモデルが市販化されたということになります。
BMWは東京都の白バイに導入されたとニュースになりましたが、こちらは都市部のユーザーに向けたモデルです。

デフィニションCE04の特徴

一番の特徴はデザインです。デフィニションCE04はスクータータイプですが、従来のスクーターとは一線を画すデザインになっています。
メインのボディカラーはミネラルホワイトにオレンジがアクセント。シートにはブラックとオレンジによる斜めの切り替えしがスタイリッシュです。
バッテリーの配置を低くすることで、収納スペースは大きくなっていて、サイドアクセスコンパートメントにはヘルメットが収納できるようになっています。

ディスプレイは10.25インチとスクーターでは最大サイズ。バイクとスマホを接続できるようになっていて、情報をディスプレイに表示する仕組みです。
お気に入りのプレイリストを流しながら、ナビアプリで目的地へ向かえます。

デフィニションCE04のバッテリー

どのようなバッテリーを使用しているかは不明ですが、毎日の通勤・通学、都市部の移動用に設計されています。
報道によると最大移動距離は12kmということで、長距離走行は難しいでしょう。

デフィニションCE04向けのアイテム

デフィニションCE04向けにライダーウェアやヘルメットも発表されています。
ライダーウェアは夜間の視認性を向上させるため発光パーツがついていて、袖にセットされたセンサーを使ってライトの点灯やカラーを切り替えることが可能です。
さらにポケットにはワイヤレス充電機能によってスマホを走行中、充電できます。
ヘルメットはデフィニションCE04同様にミネラルホワイトにオレンジと車体と統一されたデザインです。